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生命の鎖理論について [生命科学]

女房の血糖値の課題を突きつけられたので、久しぶりに「生命の鎖理論の1~5」を開いてみた。

一番目は人間が口から摂取しなければならないとされている48種類の栄養素とその横に何何のビタミンとかミネラルと記載されている。ビオチンの横には消化、吸収のビタミンとなっている。私が便宜的につけたものです。その横にはもしそれが傾向的に長く不足した場合に起こる症状が書かれている。

二番目はそれらのものがどのようにホメオスターシスに関わるのか図解してあります。五大栄養の内の三大栄養素蛋白質、脂質、糖質の横に食物繊維、水、空気が並べられていて、その下側にビタミンのいくつかが立体的に並んでいます。直接支えるビタミンの下に、間接的に関わるビタミンがあり、その下に、それらのビタミンに関わるミネラルが並んでいるということです。ビタミンもミネラルも縦に7~8種類以上あるということです。
(現代版徒然草「生命の鎖理論1~3」参照)

三番目はそれらの成分の相互間の比率を表した図になります。例えば、カルシウムとリンとの比率は2;1とか。ということです。そして、カルシウム剤はこの比率にビタミンD3、k2などが必要だということが一目でわかる様になったものです。

次には厚生労働省や農林水産省が(1日30品目以上摂取しましょうとか、コマの図柄のバランスの良い。)食事に関するイラストになります。具体的に書かない所がなんとも日本的ととでも申し上げておきましょう。

つまり、口から摂取しなければならない食品は、或いは48種類の栄養素は、人間ならば体の中では合成できないものだということであり、それらが体の中で演ずる役割が決まっているということです。主役になろうが、サブ的な役回りになろうが・・・・・・・。

この原理こそ機能性食品並びに一部の薬に求められていることではないでしょうか。特殊な薬は別にして、・・・・。
生活習慣病とはまさに生活習慣が原因で起こってくる病気の総称です。

細菌やウイルスが直接関わっておこる病気ではないということです。

五枚目は上記の補足説明を施したものですが、忌避するものと、積極的に摂取しなければならないものを記載したものになります。A4、5枚もあれば多くのことが説明出来る様になっているといえる。

小さな蛇は大きな蛇を飲み込めない [生命科学]

蛇は時に共食いするらしい。あるとき、そんな光景を見た。小さな蛇が大きな蛇を飲み込んだのは良いとして吐き出すために苦労していた。吐き出さなければ自分の命が危ないのだろう。言いたいことは蛇のことではない。理解しやすいように例え話にしました。最小の酵素体が見つかれば多くの病気が治る可能性があるけれどなかなか良いものが無いらしい。

はるか昔、中学生時代に私たちの担任は生命誕生のプロセスについて話をした。教科の時間ではない。ホームルームの時間である。この何週間前に、進化論にかかわる議論(卵が先か鶏が先か)でクラスと黒板を2分した大激論を展開していたのだ。このときは教室の出入りが自由だったのかもしれない。資料等を図書館から持ってきても良いということだったような気がしている。学説上のパネルでスカッション展開した。

アミノ酸重合に関わるオオバリンとミラーの話である。「試験管の中に原始海水と同じ状況を作っておいて、いくつかのアミノ酸に雷放電すれば生命の源が出来る。」と言う話である。「その一万倍くらいになったものがDNAや単細胞になる。」と説明したような気がする。(もう、45年以上も前のことで記憶の糸が切れかけている。)

その後、生命科学の分野に関わるようになってから何回か彼らの本を読み返しても「雷放電だけではない何かが、関わらなければならないだろう。」と感じていた。

:研究者ではないのでそれだけをしているわけにはいかない。時間をかけて(毎日2時間以上366日、40年以上するという生涯学習の試み、人生大学とも言う。継続は力なり、参照)追求していけばよいではないか。直接、生活に関わることではないし、・・・・。と言うことにした。

だいぶたった頃、酵素に関わる仕事の中で、「酵素と菌の増殖の違いについて」知るチャンスがあった。
菌は同じものの数を増やすことで、酵素はそのものが大きくなることで増殖しているということである。生命誕生のプロセスの中でアミノ酸重合に関わった酵素は一番小さな酵素ということになるはずだが、・・・。

おそらく、メチル基が関与したものと推測できるが、ホルムアルデヒドなのかもしれない。CH3(メチル基)にいくつかの水酸基が結合したものが関与したのではなかろうかと思っている。

これ以後は「知恵比べ」の「活性水素水、メチル基の利用方法」か、まだ投稿していないけれど「原始免疫について」を参照されたい。

【メチル基の構造式と酵素触媒に関する予想モデル。】
     H (アミノ酸や有機物の重合のプロセス)
     |  |  |  | |    
  H ―C―OH―OH―OH―OH― →→→→DNA【生命の起源】
     |  |  |  | |        ↓
     H (さまざまな有機物が結合)     細胞 【単細胞】 

要するに、病原菌やウイルスよりも小さな酵素体はその内部に侵入して自己増殖するか(病原菌やウイルスの細胞膜を突き破ってしまうことになる。)、酵素触媒の働きで有機物を多糖類(栄養素の一部)に変換してしまう可能性があると言うことである。大きいことが必ずしも良いということにはならないだけではない。【現在知りえている一番小さなウイルスはエイズだと思われるが、科学の進歩でそれより小さなものが見つかっている可能性もある。】

中学時代に覚えてしまった脱線授業の性格は墓場まで持っていくしかなさそうだ。

レベル1の課題を解決するためには、レベル2~3の能力が必要になるという具体的な事例であり、その一部は蛇に例えているものの自然法則だといえなくも無いということである。

ATP&TCA構想。 [生命科学]

最近、2社くらいでATP【アデノシン三燐酸】含有の医薬品パニオン興和薬品)、機能性食品が売り出され始めている。粒とソフトカプセルになっている。そのタイプのものでも良いが、如何しても配合成分で欠落しているものがある。

1) クエン酸サイクル(TCA回路と同義)で必要な全ての栄養素(できれば自然素材だけ)を入れて液           体、顆粒、粒にする。
2) 鰹ペプチドまたは鰹節微粉末(この部分は合成品のATPで補わなければならないかもしれない。
(B1、B2,B6)を入れれば保険機能食品として効能効果がうたえる。
   疲労回復、生命エネルギー(ATP)の産出効果、朝食の代用品的なドリンクになる。

回転画像 025.jpg

 エイザイさんがチョコラBBの宣伝に表題の用語を使い始めた。確かにB群にはATP産出の効果はある。

 注 ATPに関する詳しいことはその殆どが「知恵袋」参照というものの100ページ相当ある上に何処にも発表して   いません。

 注 数字は10まで並んでいますが、省略しています。知られたくないことを書き込んであるためです。

 注 上記の構想はいろいろなところに応用されてはいる。極簡単なものならクエン酸、C、に蜂蜜の持つ成分が加    わることになる。また、何種類かのアミノ酸を添加しても面白いものになるだろう。ペプチド構造のアミノ酸なら    さらに良い。











低体温症がなぜ問題になるのか。その図式化したもの。 [生命科学]

37.5度以上   発熱   体温が1度上がると免疫力37%↑
                白血球の働きが活発になる。
36.5度     健康体  健康的で、理想的な体温。
    (新陳代謝100%) 生命活動がもっとも活発になる。
35.5度     低体温  アレルギー誘発、自律神経の乱れ、基礎代謝機能低下。
むくみや便秘、肥満が起こりやすくなる。
35度      低体温症   がん細胞がもっとも増殖しやすい。
    (新陳代謝10%以下)
34度      生死の境   自分で体を自由に動かせなくなる。 
    (新陳代謝2%)
 注 35.5度の時の新陳代謝は50~60%に低下。
   生命活動がもっとも活発になる理由は体の中で物質代謝に関わっている
酵素の活性温度帯だということです。酵素は触媒反応をしている。
(常温原子転換に関わっているともいえます。)
がん細胞がもっとも増殖しやすい理由は生体エネルギーが関わっている
還元電位が不足するのではないでしょうか。
下記生化学反応式のeに関わる事柄です。

酸素分子から活性酸素の生成及び分解のプロセス。
    ↓e       ↓e       ↓e     ↓e
3O2→→O2(-)→→→→→H2O2→→→→→OH→→→→→H2O
↓(酸素)(一重項酸素) (過酸化水素)(ヒドロキシラジカル)(水)
↓     ↓→(金属イオン)→↑→     →↑
(光老化) ↓→   H+(金属イオン)→→→→↑
       ↑↑            ↑↑
  スーパーオキシドデスムターゼ     カタラーゼ
                   グルタチオンペルパオキシターゼ
eは還元系、ミトコンドリア発電所で生産されるアデノシン三リン酸が関与している。
↑↑は活性酸素の酵素系消去剤。
光老化とは特に紫外線(UVA,UVB)の影響で酸化反応を引き起こすことを意味している。
金属イオンとは食品の中の坑酸化ミネラルのこと。(人の体の中ではイオン化された状態になっている。)(その意味で人は電気及び電子で動いていると言える。代謝の過程でもこの電子的やり取りは頻繁に行われている。)
そのほかに過酸化脂質はヒドロキシラジカルと酸素によって連鎖反応を引き起こして活性酸素と同じ現象を引き起こすことになる。

そして、そのeは次ぎのTCA回路で生み出されています。
回転画像 025.jpg

つまり、太陽を基点としたエネルギー代謝はTCA回路を持って完結するといえる。

この前に植物の光合成があり、その前に4H→HE+2E(核融合反応)が存在している。

【参考文献、メーカーの商品説明のカタログ】
【参考文献、生化学超入門 生田哲著 日本実業出版社】
【参考文献、ビタミン・ミネラル栄養療法入門と実際 北原怜著】
【参考文献、21世紀の超技術 深野一幸著廣済堂出版】
生命の鎖理論1,2、他多数。

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