タルムードの紹介とずくの種との共通性 ブログトップ

タルムード、「ずくの種」、そして、人間力 [タルムードの紹介とずくの種との共通性]

ここに一冊の本がある。読まれることをお薦めします。「ユダヤ人の発想 M・トケイヤー著、徳間書店」です。

今回はそのなかの「タルムード的人間の条件」に限定して引用と「ずくの種」との関連性について書いておきましょう。

特に「豊富なアイデアの引き出し」の中からにします。そして、誤解の生じない程度に省略しています。
12か条ある。

1「良く学べ」-といっても受身で習うという姿勢を取ってはならない。
       (書を捨て街に出よう。感性からの出発。参照)
2「良く質問せよ」これは自分向き合うときや本を読むときも同じである。
       (冥想の館を自己の内部に築くこと。参照)
3「権威を認めるな」-物事は常に疑え
       (非まじめの進め。参照)
4「自己を世界の中心におけ」-他人を軽んじろということではない。自分を大事にするものは他人も大切にする。 
       (ブレーン・ストーミング。参照)
5「幅広い知識を持て」取り込んだ知識はひとりでに相互作用して,豊かな連想力を育て、勘を鋭くする。
       (知識と知恵の関係は。参照)
6「失敗を恐れるな」失敗を挫折だとは思ってはならない。その裏側に成功がある。
       (失敗発明の山。参照)
7「現実的であれ」できるだけ自然に生きることだ。
       (日常的思考の可能性。参照)
8「楽観的であれ」
       (未来日記。参照)
画像 fze 020.jpg
9「豊かなユーモアをもて」
       (視点を変えてみること。参照)
10「対立を恐れるな」進歩は対立から生まれるが、自分に味方しないものも大切にしなければならない。
       (立体的思考の可能性。参照)
11「創造的な休日を送れ」
       (休日さはゴールデン・タイム。参照)
12「家庭を大切にせよ」
       (ずくの種。ヘキサゴン。人生の6分野。参照)
注(・・・・)は私のブログの中に記載されているものと似ていると思われるものを示しています。

 タルムード的人間は自分自身が一つの組織となっている。さまざまな異質の考えを引き出しに入れておき、状況が変わると、その状況にあわせて引き出しを開けるのだ。・・・・・・・・。10個の引き出しを持っているのが従来の組織人間とするならタルムード的人間は数千引き出しを持っている。
 (ゴミを砂金に変える発想。玉を拾う屑篭とその手法。参照)
タルムードの紹介とずくの種との共通性 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。