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親父ご飯顛末記 [台所実験室の発想]

昨日のことです。家族は皆いる。夕方までにはそれぞれ帰ってきた。二軒の農家から新鮮なキュウリが届いた。その上に、女房と娘が買い物の袋の中に数本混ざっている。

これを「今日はキュウリ過剰」という、・・・・。ちょっと、無理があるけれど、供給過剰はまだ解消していないようだ。そんなことがデフレ圧力になっているらしい。

野菜サラダの中に二本入れた。そのほかに二本スライスして、シラス、みかんの缶詰め、わかめを柔らかく戻す。本当は三陸海産お刺身わかめだけれど、今回は品切れになっている。

それを甘酢ドレッシング又は酢醤油で食べる。色彩がよくないので写真投稿は遠慮しましょう。この時期からは合理的な配合になっている。

わかめはモズクでも良い。今回はずくが無かっただけである。モズクがなかったのではありません。長野県で言うところの根気(ズク)が無かった為だ。

酢のクエン酸とみかんのビタミンC、少々の糖分、わかめのミネラルに魚と醤油のアミノ酸、小魚のカルシウムの吸収が良いのだ。Cとクエン酸のキューレート作用に、アミノ酸のエマルジョン効果が加わるはずだが、・・・。鬼に金棒、健康に相乗効果といわれている。小魚につき魚特有の油はそれほど期待できないけれど、胡麻油で誤魔化す方法もある。

小魚のところをツナや鮎の塩焼きに振り替えても良い。健脳メニューにはなるでしょう。そんな危険年齢に近づきつつあるのだ。そして、応用が利く料理だ。時々、台所を実験室代わりに使っているけれど、その多くはお酒のつまみに化ける。これを一石三鳥というようだ。

胡桃を入れればどこかの大学教授が喜ぶくらいにメニューになるし、これ一品で相当な品目がはいっている。



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