まめったい

久しぶりに生まれた村の役場に用事があって出かけて言ったついでに地場産業「道の駅」を覗いてきた。

どんなものを並べているか見ておきたかったのと、田舎で何を作っているかということを知りたかったためである。

年寄りたちが育てた季節の野菜が並んでいる。農家が包装して持ってくるのだ。

多分知り合いだろうが、村の中でもそんなに顔をあわせていない人だったのでしょう。「まめったくしていたかい？」
聞いている。この地方独特の方言で「元気にしていたか。」とか「病気をしなかったか。」という意味だ。

長野市西部の丘陵地帯を指して西山と言われている。昔から西山大豆の一大産地になっている。
高齢化の波はいやおう無く押し寄せている。津波的に、・・・・・・・・。

久しぶりに聞く方言で三年以上も聞いたことがない。ある商品の発想にはつながった。

マメは使っているけれどそれだけじゃない。いずれどこかで実験しておかなくちゃならない。その結果はつまみに化けてしまうけれど、・・・・・。

試作おけば、記録していなくとも記憶していられるのだ。その上、晩酌のつまみにはなる。一挙両得とはこのことだろう。