親爺ご飯顛末記。 ブログトップ

菜花茹で 粕の霞と 黄身の月 [親爺ご飯顛末記。]

水曜日である。親爺ご飯のお鉢が回ってきた。今日は味噌汁です。

春の風情を味噌汁でと思いついた。菜の花があったので茹でます。ゆで玉子ですが、黄身を使いましょう。

水を張って出し、粕、味噌で味を調えた所にゆがいた菜花をきって入れます。玉子は黄身を丸いまま入れましょう。

おぼろ月を味噌汁で表現しましょう。

「汁に仕立てて 春の夕餉に」と続けてもよいでしょう。粕を使わない場合は黄身を壊さない程度に溶き卵でも良さそうですね。

「菜の花や 月はお椀に 陽は西に」と言うことですが、与謝蕪村の俳句を借用して変換しています。お椀の中に陽までは表現しきれませんね。あちゃ、・・・。

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