お父さん、皆さんにリラックスしてもらったら、

「お父さん、お父さんのブログのテーマちっと重過ぎると思うけれど、・・・・・・。」

「俺もそうは思っているけれど、何か良い方法でもあるか。」と聞いて来た。

私が皆さんにご挨拶するから任せておいて、


　　　【旅行先でさみしくなってお父さんの布団の中にもぐりこんで寝ました。去年の連休のことです。人間になりたか　　　った犬の物語「マメの珍道中記より」】

「ア、そうそう、その前に自己紹介しておかなくちゃ。柴犬で名をマメといいます。小さいという意味ではありません。真女と書きます。それに、この文章はバウリンガル仕様になっております。早い話が、私の言葉を人間言葉に翻訳しているということです。」


オヤツに頂いたジャーキーが食べきれなかったので、お父さんの本の間にストックしておいた。お父さんは、書斎から必要な本を持ってきては篭の中に入れておきます。


確かこの前隠しておいたはずだけれど、探してみるか。【本が並べ替えられているので同じ日ではありません。】


「やっぱり、あったじゃないか。私の記憶も捨てたものじゃない。」「記憶しているじゃないだろう。鼻が効くだけだろう。」痛いところをつれた。「背にハラは変えられない。少しお腹がすいてきた。オヤツにしよう。」

「それにしても、記録魔だ。彼の記憶は頭を極力使わないことらしいが、何のことだかさっぱりわからない。



「４コマ漫画のようにして、お父さんと私の口から噴出し線を引き出して言葉を入れてもらいたいんだけれどなぁ。」「マメ。そこまではお父さんもできない。そのうちに挑戦してみるよ。」