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ニュー・フロンティア [現在のフロンティアは]

現在のフロンテイアは、多くの人と組織の間に起こってくるものと言ってほぼ間違いはないでしょう。

最先端部分は何人かの研究者でプロジェクトのような組織を組んでは遂行されている。宇宙開発や企業の中の研究所を見れば一目瞭然である。

極、一般的なアイデアですら、1人で完成するものは少ないでしょう。

この分野の評論家さんの意見を拝借すれば、「ヨーロッパの業績は個人の偉大な人を貴族や大衆がバックアップしたものであり、アメリカのそれは専門家たちを集めてきてプロジェクト的に組織したものである。」とのことである。

ここに一つのアイデア(思想)がある。

それですら、断熱材に関わる知識。電気に関わる知識。プラスチックに関わるもの、ガラス並びにスケルトンに関わる知識が要求されている。

試作品は極簡単な構造にしてあるものの、そういう背景技術が必要なのだ。

おいおい1人ではなかなか達成されないということになる。少なくとも専門の違う4人の人たちの知識や経験が物を言う。

フロンテイアといっているのはこのことです。(その前にアイデア思想を全面開示しなければならないと言うことになる。アイデア上の或いは権利上の取り決め。例えば、秘密条項の計画書なりを交わしておかなければ、心から真の協力関係は構築できないのかも知れません。)

A+B+C+Dの円を書いてその重なる部分にフロンティアが存在している。これは組織同士でも言える事柄でしょう。近年、会議所等でさかんに異業種交流が必要だという掛け声と共に行なわれるようにはなってきているけれど、・・・・・。細部の事柄について詰めていない可能性がある。新たな組織を立ち上げて対応するのか。既存の組織のままで行くのか。そのときの課題は等々である。
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