「ずくの種」を要約してくれそうな本の紹介

成功とはなにか
　一冊の本を紹介しましょう。ミスター・シズルことエルマー・ホイラー著（自分を売り込む法）ダイヤモンド社である。
そのさわりの部分を紹介することで（ずくの種）の必要性を感じ取っていただければさいわいである。

彼がこの本を書く動機は五歳になる少年の一つの質問がきっかけになって成功の秘訣を書く羽目になったらしい。「ジュージューさん、成功した人ってどんな人？」であった。大人たちがめいめい紙切れに書き付けたものをひらいてみるとさまざまなことを書いていることに気が付かされた。

またもや坊やのお出ましである。「どうして辞書を引いてみないの？」実に子どもらしい明快な解決方法である。

早速辞書を引いてみると「成功―なにか試みたことを、満足に遂行したこと、望みのことを達成したこと」とあるではないか。「私たちはめいめいの達成すべきについて自分の考えを述べているに過ぎないのだ。」「人生に求めているものが違うのだから成功という意味もめいめい違うわけだょ。」ということに気が付かされた。

ここまでか本からの引用です。詳しいことは本を読んでみていただきたい。推薦できる良書です。

つまり、成功とは何も多くのお金を得た人や名声を得た人たちの物だけでは無いといえます。

あなたがよき伴侶を得たとき、希望する大学に入学できたとき等誰でも手にすることが出来るはずだというのだ。「成功とは前もって設定した価値のある夢や目標、欲しいものなど段階を追って実現したことと言い換えることが出来る。」

皆さんが現在１階にいて、あなたの夢、目標が２階にあるとしましょう。階段の一つ一つが手に入れるための里程になるということです。

もちろん、そのためのモチベーションやスキルアップは要求されます。それなりの時間も必要でしょう。
（これがずくの種を図解した一枚目のものです。）

ところが多くのこの手の本は解りやすく書かれているものの「図解されていませんし、あくまでも著者の経験であり、あなた自身の物になっていないのではないか。」と長い間思い続けてきました。

なんといっても夢、目標の主人公はあなたです。図解することで、自ら書き込むことであなたの夢、目標がはやく実現できる方法を提供しようと思い立ったしだいです。　　　　　　　　　　　　不思議な玉手箱