智恵の引き出しを用意すること

今度の日曜日に研究会の例会がある。毎月一度行われています。

その中から良いアイデアがあれば何人かでプロジェクトチームを組んで対応している。

なかなかよさそうなものに出会えていない気もするのだ。

課題は鮮明になっているものと思われるが、突込みが足りなかったり、一方からしか見ていないのかも知れません。

そして、くみ上げられたアイデアもそれ一つだけに限定されてしまいかねないことになる。

常に３０種類のアイデアはいつでもスタンバイの状態にしてある。試作品の完成しているもの、代用品でプレゼンしなくちゃならないもの、明細書、図面まで完成しているものさまざまである。

その日の傾向や話題を見ながら発表している。どうも、農業用の作物を支える支柱の細いものの強度が弱いような気がしてきた。写真は掲載できません。どの品物か特定で着てしまう。

解決方法は既にあるけれど、・・・・・。構想はできている。一応特許電子図書館で検索をかけてあるが、この段階では初心者コースにしています。

構想しているものはどの文献にもないということだが、・・・・・。「なぜそうなっていないのだろう。使い勝手が悪いのかもしれないし、製造過程が複雑になってしまうのかも知れない。」

たまたま、研究会の仲間の所に顔を出す機会があった。違う用件でいったのですっかり忘れていたが、支柱が何本も転がっていたのを見たので想いだした。（智恵の引き出しにフードバックされたのだろう。）

「巻きつく性格の作物にとっては不都合なのかもしれないぞ。」といわれた。そういう視点もあるのだなぁ。人間だけの都合だけじゃないことになる。